幸福な生活
2014.04.05ブログ
特建設計の仙波です。
去年のクリスマスに「輝く夜」を読んでから、百田尚樹ファンになりつつある
私ですが、最近同じ著者の「幸福な生活」を読みました。
皮肉は、キツイほど笑えたりしますが、この本にいくつも書かれてある短編の文末の
一言は、人間の考えることって本当に怖いと思わせます。
長年連れ添い、子供にも恵まれもしたが、先立った奥さんからのゾッとするビデオレター
や、学生時代に笑い者にしていた、ブスな女を人を、知らずに嫁にした事実など、
ハッピーエンドが好きな私ですが、本のタイトル「幸福な生活」とは裏腹に、
とても怖い思いをしました。
お時間のある方は、この恐怖を活字にて体感されては、いかがでしょう。