映画鑑賞
2015.12.13ブログ
こんにちは! 岡です。
先輩の仙波さんと雑談で 老けてますますカッコいい男性はショーン・コネリー!
と一致したところで映画アンタッチャブルのDVDを借りて観ることになりました。
1930年代 禁酒法時代のシカゴを舞台に ギャングのボス アル・カポネと
財務省捜査官ら4人が結成したチーム アンタッチャブルの戦い。
アル・カポネを憎々しげに演じたロバート・デ・ニーロ
捜査官に「ボデイガード」のケビン・コスナー
そして初老の警察官にショーン・コネリー
ずーとずーと前にTVで観ていたのであらすじは知っていました。
ショーン・コネリーが自宅で殺されるシーン。
姿の見えない敵が1歩1歩迫りくる恐怖を観客にもたせるのに
長い廊下を一直線にとらえたカメラワークの凄味。
そしてクライマックス。 まるで劇場のような駅の階段。
銃撃戦と乳母車が階段から落ちていくのを同時にスローでとらえたカメラワーク。
このあたりはしっかり記憶に残っていました。
そういえば「蒲田行進曲」でも 見せ場は池田屋の長い階段を
大部屋役者のヤスがまっ逆さまに落ちていく「階段落ち」でした。
映画「風と共に去りぬ」でスカーレット・オハラがウエストを細く締め付けた
ドレスの裾を持ち上げて階段をかけ下りるシーンがありました。
ショーン・コネリーのいぶし銀の演技よりも 映像のなかで 階段がつくりだす
ドラマテックな役割について再確認した映画鑑賞でした。